-写真家・三好和義氏が撮影した写真「レクランブティックシンガポール」がNikkor clubの表紙を飾りました-
撮影会、ゼミ、撮影ツアーの指導、フォトコンテストの審査など、日本でもトップクラスの写真家が名を連ねるニッコールクラブの顧問メンバー。
その顧問メンバーを務める、三好和義氏が撮影したレクランブティックシンガポールがNikon会報誌「Nikkor club」の表紙を飾りました。
この1枚はラッフルズホテルのコートヤードに面したホテルゲストのみ立ち入ることのできるエリア、ラッフルズコリドーより撮影されたものです。
レクランブティックの同じフロアには伝説のカクテル「シンガポールスリング」を生んだLong Bar(ロングバー)があり、モダンなシンガポールの中に佇むコロニアルスタイルのラッフルズホテルの歴史と格式が折りなす上質な雰囲気とともに華やかな雰囲気も感じる作品となっています。
-Nikkor club(ニッコールクラブ)とは-
当時、世界中に広がりつつあったニコンカメラ、レンズ愛用者の相互親善と国際的交歓を目的として、1952年(昭和27年)9月、日本光学工業株式会社(現 株式会社ニコン)の取締役社長長岡正男氏を中心として、木村伊兵衛、土門拳、三木淳、亀倉雄策、溝口健二、高峰秀子、ダグラス・ダンカン、バークホワイト各氏等が発起人となり設立された写真団体。
顧問メンバー|ニコンイメージング
http://www.nikon-image.com/activity/nikkor/about/advisor/
三好和義氏プロフィール
58年徳島生まれ。85年初めての写真集「RAKUEN」で木村伊兵衛賞を受賞。以降「楽園」をテーマにタヒチ、モルディブ、ハワイをはじめ世界各地で撮影。
その後も南国だけでなくサハラ、ヒマラヤ、チベットなどにも「楽園」を求めて撮影。
その多くは写真集として発表。
近年は伊勢神宮、屋久島、仏像など日本での撮影も多い。近著は「京都の御所と離宮」(朝日新聞出版)。
日本の世界遺産を撮った作品は国際交流基金により世界中を巡回中。